<実は親の方が洗脳されている>

<実は親が洗脳されている>
拉致監禁について
もう一つ、謎があると思います。


「かわいいはずの子供をなぜ、監禁して虐待するのか?」


そこには「偽りの情報による脅迫」があります。


弁護士や牧師が信者の父母らを拉致監禁に向かわせるためによく使う言葉があります。
「正体を偽って勧誘している」
「反社会的である」
「今は、被害者であるがそのうち加害者になって人に迷惑をかける」
「アベル(上司)の命令に忠実なロボットにさせられる」
「自分の意志で行動ができない」
「いつか犯罪者になり刑務所に行くことになる」


おおよそ、これらの言葉を繰り返し両親に聞かせ、恐怖をあおります。


そうして、さんざん恐怖で煽っておいて、救いの手を差し伸べます。
脱会させることに成功した父母たちの集会(「反対父母の会」)に参加させたり、元信者の証言を聞く集いに参加させたりします。


やがて、拉致監禁の実行の準備に進みます。
その時、必ず親戚に手助けを求めます。
間違っても牧師が直接監禁の場に立ち会うことはありません。
牧師自らその場にいると、後で「刑法220条逮捕監禁罪」の疑いをかけられるからです。


ちなみに、親族による力ずくでの「拉致監禁」が完了してマンションに連れ込んだ後、更にしばらくの間、親族と信者が教義について議論をする期間を数日間持つことで自信を失わせて、牧師を登場させるという手口もありました。
これは、「拉致監禁」とういう犯罪行為と「牧師による説得」を時間的に隔離して、「拉致監禁」に牧師が関与していないことを暗にほのめかす狙いがあるように思われます。


「拉致監禁」の実行には父母や親族らは仕事を辞めたり、キャンセルしたり、大型の有休をとったり、親族総出で準備をします。長期間家を空けることは常識です。家には統一教会員が探りに来ると思っているのです。(暇のある信者なら探りに行くのかもしれません)


そして、警察対策のため、監禁して見張るのは親族の仕事です。
親戚にも仕事を休んで監視をしてもらいます。
ただし、親戚の負担はとても大きく、最初から協力しない親戚もいます。
不法行為であることに気付く親戚は、そういことから距離を置きます。


すべての親戚が協力してくれるとは限りません。
親戚の中にはこれが監禁罪に当たると理解できる人もいます。
そういう、当たり前のことが冷静に判断できる親族は手を汚しませんが、父母が熱心に頼み込み親族総出で拉致監禁に及びます。